今日はアイヌの文化交流センター、サッポロピリカコタンに行ってきました。
北海道の先住民であるアイヌ民族は、独自の文化を育みながら美しい伝統的な工芸品を作っています。
このピリカコタンは、その伝統に触れることのできる数少ない施設の一つです。
清潔なお弁当スペースも完備◎
敷地に入ると、まずはアイヌの外洋船・イタオマチプがお目見え。
「おぉ!」
子ども達から声が上がります ☺︎
現在では見ることのできない茅葺き屋根と、細工の美しい大きな船にみんなの心はワクワク◎
「『モアナ』に出てくるやつみたい!」と言っている子もいました。
本当にそうです。
ポリネシアの文化とアイヌの文化は、美術的にも言語的にもよく似ていますよね。
展示室で見ることのできたこれらの工芸品も、昔の人の知恵を学ぶこともできるし、その独特の美しさを感じることができます。
この風船みたいな水筒は、鹿の膀胱でできているんですって!
アイヌ文様を書き写していた子もいました◎
とっても上手!
アイヌの民芸品は、とってもカワイイんです。
ただ古くて価値があるという感じではなく、装飾や布の模様や刺繍がとってもカワイイ◎
売店があったら、きっと2・3点買って帰りたくなっちゃうかも。
展示室を見終わったら、今度は外へ。
屋外には”歴史の里“と”自然の里“があります。
”歴史の里“では、自然の素材で作られた家屋(チセ)や倉(プ)を見ることができました。
アイヌの人々は、熊の子どもを飼っていたんですって。
”自然の里“には池や小川があり、アイヌの人々と水の深い関わりを感じさせてくれます。
この巨大獅子脅しのような物は、精米用具。
丸太の反対側で米を叩いて精米していたようです。
さて、またまた出会ってしまいました。
今日1番子ども達を興奮と感動に包んでくれたもの。
それはコイツ!
オニヤンマです!!
ヤゴから成虫になったばっかりでとーーーっても綺麗!
羽を広げた大きさは15cmくらいで、銀色に輝いていました!
まだ羽が固まっていないので動けない様子。
子ども達もとーーっても近くから観察することができました。
大自然に感謝です ☺︎
写真は上手く撮れませんでしたが、尻尾の綺麗なニホントカゲもチョロチョロしていました◎
今日は、とっても美しくて尊い文化と自然の奇跡に出会うことができました ☺︎
こりゃ白老のウポポイにも絶対に行かなくては!
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